MENU

日本の先端テクノロジーで近く、生命の力と美しさ。

Technology01
「 髪 」に、本質的な美しさを。

日々みずみずしく生まれ変わる肌と同じように、髪もまたタンパク質でできています。
オージュアは、このタンパク質というミクロの世界でダメージのメカニズムを解明。

ダメージの過程をナノレベルで確認することに成功
毛髪の構造
α-ヘリックス

日本女性の髪の美しさの核心は、「しなやかな弾力」です。
その鍵をにぎるのがα-ヘリックス。
しなやかさが失われた髪は、α-ヘリックスがダメージを受けています。

Technology02
「 地肌 」に、すこやかな環境を。

毛髪タンパク質の最小単位がα-ヘリックスであると同様に、地肌の角質層の約80%を占めるタンパク質の最小単位もまた、α-ヘリックスです。
この知見に基づき、iDTコンプレックスをスカルプケアシリーズに採用。地肌のバリア機能を担う角質層を保湿・保護することで、未来の髪の美しさの基盤となる地肌を整えていきます。

iDTコンプレックス
世界最高性能の大型放射光施設
SPring-8

提供:理化学研究所/高輝度光化学研究所センター

より多角的な視点で日本女性の毛髪を解明

SPring-8とは、兵庫県の播磨科学公園都市にある世界最高性能の放射光を生み出すことができる大型放射光施設です。放射光とは、電子を光とほぼ等しい速度まで加速し磁石によって進行方向を曲げた時に発生する、細く強力な電磁波のことです。SPring-8では、この放射光を用いてナノテクノロジー、バイオテクノロジーや産業利用まで幅広い研究が行われています。

SPring-8は国内外の産学官の研究者等に開かれた共同利用施設であり、平成9年より放射光を大学、公的研究機関や企業等のユーザーに提供しています。

SPring-8のような性能を持った大型放射光施設は世界に3施設しか存在しません。
ミルボンでは、この世界最高峰の研究施設で、日本女性の毛髪の研究を行い美容師さんが傷みやすく感じている要因がどこにあるのか、を科学的に解明しました。

そして今も、日本女性が持つ134の髪や地肌の悩みに対して研究を続けています。

SPring-8で実施した研究結果
  • X線結晶構造解析タンパク質一分子を原子レベルで可視化
  • µ-X線小角散乱毛髪のCMCを ナノレベルで測定
  • X線小角散乱毛髪内のα-ヘリックスやマトリックスの状態を測定
  • 赤外顕微マッピング毛髪内の成分を可視化
  • 硬X線RF毛髪内に存在する 金属の分布を可視化
  • X線CT法毛髪内のダメージ(空隙)を 可視化
  • 軟X線RF毛髪内に存在する結合の分布を可視化