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先日、「オージュア ケアデザインセミナー」が開催されました。
今回は【「ヘアケア」と「デザイン」を連動させ、よりお客さま目線での満足を高めるための具体的な取り組み】をテーマに開かれました。美容師さんの目線には、オージュアはどのように映っているのか。また、先日登場したエクイアルによって、お客さまにどのような提案ができるようになったのか。

今回は、美容師さんの視点から見た「オージュア」、そして「エクイアル」に迫ります。

オージュアの目指す場所

「オージュアとヘアデザイン」この組み合わせを聞いても、イメージが湧きづらいかもしれません。
「ヘアデザイン」という言葉からは、美容師の方の技術やヘアスプレーなどのアイテムが最初に連想されるのではないでしょうか。ですが、オージュアとヘアデザインにはとても深い関わりがあります。
実はこの「美しいヘアデザインの提供」というのは、[オージュアが目指しているところ] だったりするんです。

元々オージュアは、「ヘアデザインを楽しむ際にハードルとなってしまう髪自体の悩みを解決することで、もっとデザインを楽しんでほしい」という想いから開発されました。オージュアをご利用されている幅広い年代のお客さまが持つ様々な問題を解決に導き、年代問わず今も今後もデザインを楽しんでもらうためのお手伝いがオージュアの役目なのです。

日本の女性たちに今もこれからもずっと、デザインを楽しみ続けてほしい

この想いの実現を目指して、オージュアは日々進化しているんです。

エクイアルラインの可能性

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今年2月に登場したオージュア エクイアルライン。エクイアルラインは、年齢とともに根元の立ち上がりが気になり始め、毛先がまとまらなくなってきたというお悩みのために開発されたシリーズです。

こういった年齢とともに現れるお悩みを抱えている方は多くいらっしゃるのにも関わらず、3年前の美容業界にはアンチエイジングメニューしか存在しませんでした。毛先がまとまらないのでショートカットにせざるを得なかったり、ボリュームがなくなってしまったのでパーマをかけたり。
今まで根本的に解決できなかった「悩み」を、カット技術やデザイン技術ではなく、ヘアケアで毛髪内部からのアプローチを試みたのがエクイアルだったのです。

髪自体にアプローチができるようになり、お客さまへのご提案の仕方が変化。そして提案の幅も広がったと感じられている美容師さんが多くいらっしゃるようです。

美容師さんから見たエクイアル

例えば、Hair Salon Ageeの勝尾慎介さんは、オージュアケアデザインセミナーのセッションでこんな風にオージュアとエクイアルについてお話されています。

”お客さまに「ボリュームがないからパーマをかけて」とオーダーされたとします。そのとき、従来のパーマだけの提案の場合、パーマのかかり具合を優先すると毛先が傷み、逆に傷みへのケアを優先すると一番かけたい根元にうまくパーマがかからない、といった問題が発生してしまいます。
ですが、エクイアルの誕生により、エクイアルを一緒にご提案させてもらうことで、立ち上がりをエクイアルでサポートし、毛先にのみパーマで動きを付けるといった方法をとることが可能になります。これにより、お客さまのお悩みを「パーマ」で解決するのではなく、パーマを「デザインの手段」として楽しんでいただくことができるようになるんです。”

「ボリュームがなくなったから、パーマをかけに美容院に行く」といったネガティブな動機ではなく、「こんなヘアスタイルをしたいから、美容院を予約しよう」となるような、髪のデザインを楽しんでいただくためのお手伝いができているそう。
エクイアルによってお客さまがデザインをさらに楽しんでくださっている様子からも、オージュアの想いが実現されているのがわかりますね。

「逆の発想」でのご提案が可能に

髪のフォルムを気にされる大人女性は多くいらっしゃいます。美容師さんに髪のフォルムを相談される際に、「ウェイト」という言葉を聞いたことはないでしょうか?ウェイトとは、ヘアスタイルの中で重みがある部分を指します。

「ヘアスタイルのどの部分に重さを出すのか」ということで、ヘアスタイルが大きく変わってくるのです。お客さまも、このウェイト、つまり髪の重みを出す部分・軽みを出す部分のバランスがフォルムの美しさを決めると思っている方が多くいらっしゃいます。ですが、実は美しい髪のフォルムは「トップのボリューム」も大きく関係しています。トップのボリュームとウェイトの両方をバランス良く整えることが大切なのです。ウェイトだけに気を使っていては本当に美しいフォルムには近づけません。

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髪のウェイトの部分は、美容師さんによってコントロールをしてもらうことができますよね。

では、トップのボリュームの部分はどうでしょうか。ブローでボリュームを出す方法をお伝えすることはできても、実際に自分でするとなると難しいもの。時間がかかり、それだけ髪に与える熱ダメージも大きくなってしまいます。

このことに関して、M.SLASHの下村幸弘さんはご自身のセッションの中で、
“ボリュームを出すところは、エクイアルでのケアを。そして、抑えるところで、プロとしてのアドバイスをお伝えし、美しいフォルムを生み出す。”

という風に「逆の発想」でお話されていました。お客さまの「ボリュームがほしい」というオーダーにも、その裏側にあるボリュームと抑えの重要性を考えた上でのご提案を。お客さまにとっても、「髪を抑える」という重力に逆らわないアレンジのほうが断然やりやすいのです。
ボリュームをいかに出すかということに悩み、こだわるのではなく、デザインにこだわるという本来のお客さまに楽しんでいただきたい部分にフォーカスしたご提案ができるのは、美容師さんにとっても幸せなことですよね。

 

さいごに

お客様と一番近い立場にいる美容師の方々。

オージュアの「これからもずっとデザインを楽しんでほしい」という想いは、美容師の方の提案を通してお客様に届けられていました。美容師さんとオージュアが互いに力を合わせ、お客様のお悩みを解決していってくれることに、今後も期待が膨らみます。

Writer aujua