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髪や地肌に対して、大きな影響を持つ、「気候」。

特に、四季の移り変わりと共に生活する日本女性は、そういった「気候の変化」が引き起こす髪の変化を繊細に感じています。

例えば、湿度によって髪の水分量が変化したり、外気の乾燥によって髪がパサついたり。

今の時期よく耳にするお悩みである「髪の広がり」も、気候が関係しています。

髪の広がりは、外気の乾燥と共に髪の水分量が低下することと、静電気を招きやすい冬場の環境が要因だと考えられているのです。

今回は、冬の気候が髪に与える影響にも負けず、美しい髪を楽しむためのお勧め季節ケアアイテム「ウインタードライ」をご紹介します。

冬場に感じる髪のお悩み

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みなさまは、冬場にどのようなお悩みを感じられますか?
冬場に感じるお悩みとして多いのは、やはり「パサつき」と「静電気による広がり」。

先ほど少しお話しした通り、
これらのお悩みは日本の季節変化による影響が大きいと考えられています。

中でも大きな要因の一つは、「湿度の変化」。年間を通じて冬場の湿度はもっとも低くなります。それに伴って、湿度が髪の水分量に影響を与えたり、静電気が起きやすい環境を作り出したりということが起きるのです。

湿度と髪の水分量の関係

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ミルボン調べ(2010年)

一般的に、湿度約60%以下の環境になると、物質の水分量が低下すると言われています。
もちろん髪の水分量も、湿度変化に合わせて変化するのです。

髪のうるおいを保つためには、毛髪内部の水分量が大切になりますよね。水分量が保たれていないと、「パサつき」という形で髪に変化が現れてしまうのです。

これが、冬場に髪のパサつきが気になる女性が増える要因の一つ。
私たちの周りの環境が変わるということは、髪もそれぞれの季節の変化による影響を受けているということなのです。

冬に静電気が起きやすい理由

続いては、静電気が冬に起きやすい理由をみていきます。
まず、簡単に静電気のメカニズムをご説明します。物質同士を摩擦させると、電子の移動が起きます。ということは、ブラシで髪を梳かす際も、これと同じように物質同士の摩擦が起きています。

冬場のように湿度が低い(約60%以下)環境では、電子は空気中の水分を通して放電されにくくなってしまいます。よって、大気中に静電気が放出されずに髪に溜まっていくのです。

このような理由で静電気が髪に溜まり、それによって髪がふわーと大きく広がってしまいます。

髪の乾燥と、静電気という2つの要因で、冬場に「髪がパサついて、広がりやすい」というお悩みを持つ女性が増えてしまうのですね。

こういった環境の中でも髪の美しさを育む上で、オージュアでお勧めするのが、髪のパサつきと静電気の発生を抑えるための季節ケア。それでは早速オージュアお勧めアイテムのウインタードライをみていきましょう。

ウインタードライ — 冬の髪のパサつきと静電気を抑える

fig_01(謾ケ)

ウインタードライにも、サロンケア/ホームケアアイテムがあります。

サロンケアでは、ウインタードライエッセンスというアイテムで、パサついた髪にうるおいを与え、静電気を防いでしっとりとした髪へと導きます。

ホームケアには、リーブイントリートメントであるウインタードライ ミストがあります。
こちらもサロンケアと同様にうるおいを与え、静電気を防ぐためのケアをしてくれます。
毎日のタオルドライ後や、お出かけ前の乾いた髪につけていただいでもOKです。

ウインタードライには、PGA※1とPt-コロイド※2という成分が含まれています。これらの成分が髪のパサつきを抑え、静電気を抑えるための働きをしてくれます。※1 PGA=ポリグルタミン酸 ※2 Pt-コロイド=白金、銀、セルロースガム、炭酸水素Na、水

PGAは、保湿成分です。髪の表面にうるおいを与え、パサつきを抑えてくれます。

Pt-コロイドは、Pt(プラチナ)を含む帯電防止成分で、電子の移動を促すことで静電気の発生を抑えてくれます。

髪のパサつきケアだけでなく、静電気のケアで髪の広がりを抑えるお手伝いもしてくれるウインタードライ。まさに冬のお悩みに対応している、心強い季節ケアアイテムですね。

さいごに

髪の水分量が低下しやすい環境の中でも、髪の美しさを育むためのサポートをしてくれるウインタードライ。

冬場は、乾燥や静電気で髪が広がってしまうことから、髪を束ねがちですよね。あるいは、ニット帽で隠してしまうことも。

今年は、ウインタードライと一緒に季節ケアを始めることで、冬場も髪の美しさを目一杯楽しんでみてはいかがでしょうか。

Writer aujua