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みなさん、髪を洗うときに気を付けていることはありますか?

毎日髪を洗っている方が多いかと思いますが、習慣的なものは、手を抜いてしまったり、適当に終わらせてしまったり…。紫外線や摩擦など、日々髪が受けているダメージは髪にどんどん蓄積されていきます。特に、もうすぐ夏が終わる今の時期は、夏に浴びた強い紫外線や、エアコンによる乾燥のダメージといった、多くのダメージを受けてきましたよね。

今日は、シャンプーのやり方を改めて理解して、毎日の習慣を良いケアに変えていきましょう。

正しいシャンプーのやり方

⑴濡らす前のブラッシング
⑵お湯で洗う
⑶手に広げてから髪に広げる
⑷すすぐ

正しいシャンプーのやり方のプロセスは上の通りです。順番に見ていきましょう。

⑴濡らす前のブラッシング

髪を洗い終わった後に、ブラッシングする方は多いかと思いますが、実は、髪を洗う前のブラッシングも非常に重要です。もつれてしまっている髪をほどき、髪についた汚れを落としやすくすることができます。毛先は特にもつれやすい為、毛先からブラッシングし、次に根本からゆっくりと髪をとかします。
地肌に軽く触れながらブラッシングすることでマッサージ効果を得られ、血行促進にも繋がります。

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⑵お湯で洗う

シャンプーを付ける前に、しっかりとお湯で髪と地肌の汚れを落としましょう。まず、38度くらいのぬるま湯を地肌全体に行き渡らせます。温度が熱すぎると地肌や髪を乾燥させてしまう可能性もあるので注意してください。スタイリング剤を使用している場合は、予洗いを念入りにすることで、水をはじくのを防ぐことができます。

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⑶手に広げてから髪に広げる

シャンプーを直接頭につけるのではなく、まずは適量を手に取って、手のひらでよく泡立てましょう。
髪よりも地肌を洗う感覚で、たっぷりの泡を使い、指の腹で地肌を優しく撫で、汚れを揉みだすように洗います。

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⑷すすぐ

最初に余分な泡をしぼり取り、たっぷりのぬるま湯で完全にすすぎながします。このとき髪内側は忘れやすいので、念入りに洗い流しましょう。生え際や耳の後ろ側などもしっかり流します。充分に流すことで、肌荒れの原因も無くしていきましょう。

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正しいトリートメントのやり方

シャンプーに続いて、正しいトリートメントの付け方です。以下のステップに沿って、髪になじませていきましょう。

⑴軽く水気を切る
⑵つけやすいように、髪を束に分けてぬる
⑶トリートメントを洗い流す

⑴軽く水気を切る

シャンプーをしっかりと流したあとは、水気を軽く切ります。軽く髪の毛束を握るだけ大丈夫です。水分を切ることで、薄まりを防ぐことができます。

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⑵つけやすいように、髪を束に分けてぬる

シャンプーと違い、地肌に付けるのではなく、髪全体に浸透させましょう。傷みやすい毛先は特にいたわり、また頭の後ろ側にもなじませましょう。最後に手ぐしでとき、さらになじませます。

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⑶トリートメントを洗い流す

髪にトリートメントを十分馴染ませたら、ぬるつきがなくなるまですすぎます。毛先は、タオルに水を吸わせましょう。

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さいごに

毎日正しくケアをするだけで、髪や地肌をケアすることができます。適当になりがちな毎日のケアを良いものにすることで、ダメージから髪を守っていきましょう。

Writer aujua