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「年齢とともに、ヘアスタイルが決まらなくなってきた…」

という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?髪質が変わった気がする…というのも、一つの悩みだと思います。

そのようなお悩みの原因の一つとして、地肌、毛髪のカルボニル化が関係していることがわかりました。私たちは、地肌・毛髪のカルボニル化の原因に対し研究を長い期間をかけて進めてきました。

今回は、第二弾としてカルボニル化に関する研究結果についてお話したいと思います。

カルボニル化とは

上でご説明した、地肌・毛髪のカルボニル化とは、簡単にいうと酸化の一種です。ここでは、地肌・毛髪の酸化を表しています。カルボニル化は酸化によってタンパク質に生じる変化の一種で、加齢とともに、地肌と毛髪のカルボニル化が進むと、ツヤ・水分保持力も低下してしまいます。

カルボニル化の進行は肉眼では確認できませんが、毛髪のツヤ・水分保持力が低下してしまうことにより、みなさんが「髪質が変わった気がする…」といった変化を感じるようになるのです。

⑴地肌のカルボニル化

まず最初に地肌のカルボニル化についてご説明します。年齢とともに、地肌のカルボニル化が進行していることを確認するため、以下の実験を行いました。

実験内容はこちらです。

〇同意書をとった21歳~65歳の女性の地肌からテープストリッピングにより角層を採取し、カルボニル化度合いを測定

この実験から、やはり年齢とともに角層タンパク質のカルボニル化が進行していることが初めて発見されました。

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⑵毛髪のカルボニル化

次に、毛髪のカルボニル化です。地肌が年齢とともにカルボニル化するように毛髪も年齢とともにカルボニル化が進行します。実験内容はこちらです。

〇同意書をとった、21歳~59歳の女性から毛髪を採取し、毛髪内のカルボニル化度合いを測定

この実験から、やはり年齢とともに毛髪内のタンパク質のカルボニル化が進行している事が初めて分かりました。

 

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これら⑴⑵の実験により、地肌と毛髪に関係性があることが初めてわかりました。

さいごに

いかがでしたか?このような日々の研究の発見から、美しい髪を生み出す地肌のメカニズムが科学的に確認されています。今後もエイジング毛に効果的な情報・研究内容を届けできるよう、努力してまいります。

Writer aujua